これから格安SIMへ変更を考えている方向け格安SIMのメリットとデメリット
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これまでの記事でも何度か書いてますが、僕は今格安SIMのひとつである楽天モバイルを使ってます。
変えた目的はみなさんと同じで携帯料金をちょっとでも下げたかったから。やっぱり毎月1万円も携帯代に払うのってもったいない。
もちろん人によって合ってる合ってないはあると思います。最近、ニュースで国民生活センターへの相談件数が大幅に増加していることが報じられていました。
ただ、携帯料金を大幅に安くすることが出来るし、全然難しくないので個人的にはどんどん乗り換えていった方が良いと思ってます。
ぼく自身今度の6月でかれこれ使い始めて2年が経ちますので、これまで使ってきた中で感じたメリットとデメリットをまとめたいと思います。
メリット
まず最初はメリットです。順番に紹介していきます。
格安SIMに変える最大のメリット、料金
何といってもこれでしょう!だって、安くならないんだったら余計なことをして乗り換えようなんて思わないですもんね。
じゃあ、実際にどれくらい安くなるのかをぼくの事例で紹介したいと思います。
◆ソフトバンク時代
8000円~10000円
◆楽天モバイル
2000円~4000円
どうでしょうか?ちなみにどちらも少し料金の幅があるのは、通話料金によるものです。通話が多い月になるとこれより大きくなった月も数度ありました。
ですが、最近では通話もLINEで済ませることがほとんどなので通話料金もほとんどかかっておりません。料金も2000円ちょっとくらいです。
ちなみにプランは3.1GBの通話プランです。もともとゲーム等全くやらず、LINEやFacebook、webで検索くらいしか使わず、月に1GBも使わないかったので容量的にもまったく問題ありません。前月の残容量が繰り越されるのですが、貯まりまくってしょうがないくらいです(笑)。
単純に月6000円安くなると計算すれば1年で7万2000円です。端末代も簡単に回収できるので、是非挑戦して頂きたいと思います。
2年縛りがなくなる
ぼくが契約したプランの場合、1年使えばそれ以降はいつ解約しても違約金が発生しません。ソフトバンクなどの場合、2年毎に更新され、更新月の1か月の間に手続きしないとさらに2年間の契約になるというのに納得していなかった為、大変助かります。
ただ、違約金についてはプランによっては2年になるものもあるようです(コミコミプランなどのお得なプラン等)。
特別なプランでない通常のプランの場合、ぼくと同じ条件が適用されると思いますが、そこは公式HPにてご確認ください。
端末が基本SIMフリーなので色々な端末に変更できる
楽天モバイルを使う場合、基本SIMフリー端末を使うことになります。最近ではいろいろなSIMフリー端末が出ていて、選択肢もいろいろあって羨ましい!スペック的にも申し分ないので選ぶのが楽しいと思います。
よく分からねーって人は、zenfoneシリーズかHuaweyシリーズを選んでおけばよっぽど間違いはないと思います。
端末サイズはほとんどが5インチ以上の大きめの端末で、5.5インチなど本当に大きい端末もあるので注意してください。
デメリット
次にデメリットです。料金がこれだけ安くなるのですからデメリットもいっぱいあります(笑)
でも、これだけでのデメリットを差し引いても、料金のメリットがデカすぎるので絶対に変えた方が良いと思います。では、順番に説明していきます。
使い勝手はどうなの?通信速度
まずは通信速度。これはキャリアと比べちゃうと遅いっす。体感でハッキリ分かるくらい遅いです。特にユーザーが集中する時間帯は激遅になったりします。この通信速度の遅さが格安SIMの最大のデメリットだと思ってます。
でも、遅くなってもLINEやちょっとネットで調べものくらいだったらそれなりに使えるくらいだと思います。最近では、この通信環境もどんどん改善されていってると感じてます。ぼくが使い始めた時なんてひどいもんでしたからね。。
なので、通常利用される方にはあまり問題にはならないと思ってますが、MAPを頻繁に使用されるような方には少し厳しいと思います。
端末の使い勝手
ぼくが使いはじめた時は、あまり選択肢がなかったのでzenfone5という端末を選びました。前評判は非常に高くて、ネットでもいろいろなサイトで高評価の記事がかかれてました。ですが、実際に使ってみると下記のようなトラブルが何度かありました。
- 電源が突然落ちて、再起動すると残量が1%
- ASUS制のアプリがデフォルトでインストールされており容量を圧迫
- 容量が8GBしか無かったので常に容量との闘い
- SDカードに入れれず本体にしか入れれないデータ(アプリのデータ等)も結構あるので注意
あれ?書いてみたら最初意外は自分が8GBの端末を選んでしまったことによる弊害みたい(笑)。
本当は16GBにしたかったんだけど、在庫がなかったんだよね。
ソフトバンクの更新月が1か月しかないから、その中でMNPしないといけなかったからどうしようもなかったんですよね。。
これから変えられる方は容量は大きめを選んでくださいね~。
キャリアメールが使えない
キャリアメールが使えなくなります。メールを主に使ってた人はメールアドレスの変更連絡が面倒臭いかも。
そうでなければGmailとか使えば全然問題ない。Gmail使いやすいし、個人的にはキャリアメールより好き。
最近はLINEばっかなので、そんなに問題ないと思いますが、キャリアメール使えなくなると困る!って人には向いてないかも。
通話料金
通話料金は30秒20円。調べてみたらソフトバンクと同じ料金だった。でも、「楽天でんわ」っていうのを使うと半額の30秒10円になる。
電話をかける時、番号の頭に”003768”がついちゃうけど、相手にはちゃんと自分の番号で表示される。
相手からかけてもらう時は普通に自分の番号でかけてもらえれば出れるし、全然問題ない。ぼくもたまに電話をする必要がある場合は、この「楽天でんわ」を使ってます。
LINEばっかなので、ほとんど使ってないけど。LINEの影響も本当大きいですね。
料金確定通知が来ない
これ、最初は地味に困った。ソフトバンクとかだと月末か月初に料金確定しましたよーってくるあのメール。楽天モバイルだと来ない。だから、いつ確定したのか分からない。それベースで家計簿つけてたので本当困ってた。
でも、今はマネーフォワードでクレジットカード連携して勝手に入力してくれるので全然問題なし。
ないよりはあった方がいいかなーってレベルです。
乗り換える場合の手続きについて
格安SIMである楽天モバイルもユーザーを獲得したいので、HPでとても丁寧に申し込み方法が解説されてます。それを見ながら順番に進めて頂ければ全然問題なく手続き出来ると思うのですが、ぼくの場合の例を簡単に書いておきますね。
MNP予約番号を取得する(MNPの場合のみ)
各キャリアの問い合わせ窓口(ソフトバンクだと、*5533)に電話してMNP予約番号を取得します。この時に引き留められるケースも多いですが、内容をちゃんと聞いて比較して判断しましょう。だいたい格安SIMに変えた方が得になると思います。
MNP予約番号には有効期限があるので注意しましょう。
WEBから申し込み
手順に従って、プランや端末(種類、容量、色など)を選んでいきましょう。本人確認書類と支払いに使うクレジットカードが必要になるので事前に準備ください。
発送
手続きが完了すると、端末とSIMカードが郵送されてきます。だいたい2日くらい。もちろん日時指定することが出来ます。
ぼくの時は半日~1日、新しい端末が届くまでの間携帯が使えなくなる期間が出来てしまったのですが、今は受け取り後に受付センターへ電話して開通させることで、この不便さはなくなってるみたいですね。日々改善されていってるんだな~。
ここまでくればあとは自由にいろいろ使っていってください!
おすすめ格安SIM
最後はおすすめの格安SIMを紹介させて頂きます。ぼくが使っている楽天モバイルはもちろん、その他の気になっているところを紹介させて頂きます。
LINEモバイル
会社の人が使ってますLINEモバイル。1番のメリットはLINEやFacebook、instagram等でデータ通信量が消費されないことです。
ぼくの使い方だったら更にデータ通信料が低くなりますね。
3GBの通話付プランで月額1690円だから値段も良心的。でも、1GBの通話付プランなら1200円。1GBでのデータ通信で良ければ500円ですんじゃう。電話番号いらなければこれマジ最強だと思う。
繰り返すけど僕の使い方だとデータ通信料ほとんど消費されないし。っていうかぼくそもそも月1GBくらいしか使わないし。LINEすごいな~。
mineo
mineoはau回線とdocomo回線のどちらかを選べる珍しい格安SIMです。上記の楽天モバイルやLINEモバイル等ほとんどの格安SIMはdokomo回線なので、au回線が選べるmineoはとても貴重だと思います。
同じau回線を使ってるUQモバイルは格安SIMの中ではとにかく速度が早いことで有名ですしね。
料金はau回線の3GBの通話付プランで1510円とこちらも良心的なお値段です。au系の格安SIM、珍しいので上記の楽天モバイル、LINEモバイルと色々な視点で比較してもらえたらと思います。
まとめ
もうすぐ2年になるので、これまで使っていて感じたことを書きました。もちろん人によると思いますが、これだけ毎月の携帯代を抑えることが出来るのだからやらない手はないと思います。
よく分からないからって理由でやっていないんだったら本当にもったいないと思います。メリット、デメリットをじっくり比較したうえで検討してもらえたら嬉しいです。