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【書評】「コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた7つの仕事術」

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コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術

コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術

ぼくが愛読しているブログの1つあである、「Outward Matrix」の著者であるShinさんが本を出されました。発売してすぐ買ってたんですが、なかなかブログを書けておりませんでした(反省)。

ブログと同様具体的なノウハウが詰まりつつ、大変読みやすい書籍でした。特にTo Do管理については具体的なExcelの操作方法も含まて記載があり、これだけの為でもこの書籍を買う価値があるのではないかと思うぐらいです。

早速ですが読んだ感想を書いていきますね。

ドラフトメール一元化

皆さん仕事をしていれば当然メモをとりますよね?ノートや手帳にする人がほとんどじゃないかと思いますが、それを必要な時に必要な情報として振り返って見れるようにメモをとれてる人ってどのくらいいるのでしょう?
ちなみにぼくは、昔はB5のノートに日付を入れて日毎に分けてメモをとるようにしていました。だけど、振り返ってみる機会なんてほとんど無いし、探すのも大変だしで全然役に立ってませんでした。

なので、今はパスワードなどの必要な情報は手帳の最終ページに記載し、普段のメモはバインダーにはさんだ裏紙を使って、必要なくなったらポイポイ捨てるというやり方をやっています。


今回、Shinさんが手案されているのは、

「メールの下書き機能に指摘されたことを自分の言葉に置き換えてどんどん書き溜めていく」

というものです。

このやり方のどこに旨味があるかというと、メールって普段ずっと使っているものなので、ちょっとした時にすぐに見ることが出来るんですね。それを利用して、自分なりのルールを決めて(毎朝始業前に見るなど)下書きにためたメモを読んで身に着けていけるということです。

触れる機会が多ければ知識として定着しやすいことを利用した、とても効果的な方法だと思います。

まず大切なのは、指摘事項をすべて書きとめることです。ダブりを気にしてはいけません
また、指摘のダブりはよい気づきも与えてくれます。ダブりのある指摘はとくに自分が苦手としていることです。

このように、指摘を自分の言葉でまとめ直します。単純に指摘を書きとめるだけではなく、自分の言葉で再構築し、具体例も付け加えるのです。そうすることで自分の頭にさらに残りやすくなります。

目標設定力

目標設定というのもどこの会社でも行われていると思います。ぼくが所属している会社でも上期と下期に分けて、それぞれ目標を設定し、それに対しての結果で評価されています。その際、「目標は出来るだけ定量的に」とシートには書かれているのですが、強制力はないので、そこまで意識することはありませんでした。

そんな目標設定の方法についても触れられており、やはり「定量化(数値化)」が大事だと言われています。ここで重量なのが、目標を立てるときに、「心底「こうなりたい!」「これを達成したい!」と思える目標を見つけることがスタートなのです」と言われていることです。


たしかに上司から指示されたからこれくらいにしとけばいっか~


何て目標設定だったら気持ちがついてかないですもんね。

ただ、難しいのがどうすればそんな目標を設定することが出来るのか?ということですが、それについては、「まず将来なりたい姿を徹底的にイメージし、それを言葉に落とし込んでいく」ことが大事だと言われています。

その為に分かりやすいのが、具体的な人でこんな人のようになりたいと思える人を見つけることですね。その目標とする人については、社内の人でも、どこかの有名人でも良いと思います。


適切な目標が出来たら、次は定期的に振り返りをすることが大事です。目標立てて終わりじゃ何も成し遂げられないですもんね。
この振り返りの頻度をどの程度にするのかも難しいとこですが、Shinさんは解をくれています。これについては書籍にて確認頂けたらと思います。

大変になりすぎないけど、間延びしすぎない頻度っていろんなことに共通するけど難しいですもんね。

そこまで出来たらあとは実践あるのみ!

最強のto Doリスト

こちらについても作成されている方が多いのではないでしょうか?仕事が増えてくるとTo Doリストを作らないと管理しきれないですもんね。ぼくも当然作って仕事をやっているのですが、いろいろ上手くいかないこともあって、例えば以下のようなことです。

  • 作業レベルまで書いてくと量がえらいことになる
  • 大枠で書くと何が終わればその仕事が終わるのか不明瞭
  • 作業の見込み時間が上手く見込めない
  • スケジュールと同期できていない


これについてもShinさんが実施に使っているTo Doリストの作成方法を具体的な手順含めて記載してくれています。概要としては、To Doリストとスケジュールを紐づかせて管理するような方法です。

30分間隔でTo Doを埋めていくので、割り込み仕事が入ったりすると上手くいかないこともあると思うので、そこはバッファをもったスケジュール作成が必要になるかもしれません。

これを完璧に使いこなすことが出来れば生産性も大きく上がりそうですね!

まとめ

ざっくりですが、読んで特に印象に残ったところを書かせて頂きました。本当は全部共感してて、書きたいことはいろいろあるのですが、それだと本の内容をそのまま言っちゃうような形になってしまうので(^^;

本当に具体的な内容まで掘り下げられて書かれているので、読んだ後すぐに取り入れることが出来るノウハウばかりです。少しでも気になった人は是非手に取って読まれることをおススメします。

コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術

コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術


ちなみにShinさんが書かれているブログ、Outward Matrixも情報満載で読み応えばっちりなので、そちらも併せておススメさせて頂きます。

www.outward-matrix.com


以上!