「現場実習」ってキツイイメージがあるけど具体的にどうキツイのか
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もう今年も4月、新大学生、新入社員が入ってくる季節ですね。今年は1,2日が土日なので3日が入社式だったりするのかな??
そんな新入社員の方々も入ってすぐは基礎的な研修ばかりだと思います。ぼくが新入社員だったころは、GWまでは基礎的な教育があって、その後部署に配属、夏休み明けから三か月現場実習というスケジュールでした。
現場実習って「キツイ」イメージがあるんだけど、具体的にどうキツイのかが分かりにくいと思うので、自分の経験を踏まえて書いてみます。
交代勤務で朝が早い。リズムがおかしくなって寝れなくなる
まずキツイ原因第一位がこれでしょう!朝番だととにかく朝が早い!!
僕の場合は6:30仕事開始なので、6:25に朝礼があってそれに間に合うように行ってました。
4:45 起床
5:00 着替えて出発(現場なのでヒゲはそらない)
道中で朝食(菓子パン)
6:00 会社着。駐車場で少し休憩すて出社。
6:25 朝礼
こんな感じ。これがスタンダード。朝眠くて起きるの大変。
朝番と夜番が1週間単位で変わります。夜だと、17時くらいから夜の1時くらいまで。残業あると早朝までやったりって感じかな~。
でも、夜遅いのは大学生のみんなは慣れてるからまだ良い気がするけども。やっぱり、朝早く起きるのは辛かった。
加えてキツイのがこれが1週間ずつ交互でやってくるってこと。夜番から朝番だと実質休みが1日減るようなもんだもんね。逆は増えるよな形になるからしょうがないんだけども。
こんな感じで生活リズムがどんどん変わってくると寝付けなくなるんだなー。遅番から早番の変わり目だと、早く寝ないといけないのに全然寝れなくてしんどいんですわ。
3か月の実習で1,2回寝ずに行ったことあります。
とりあえず最初のキツさはやっぱこれだと思われます。
とにかく体を使うので体がおかしくなる
肉体労働なので体に負荷がかかります。ぼくがやっていたのはフレーム部品のボルト締結。
インパクトと呼ばれる部品でガンガンネジを締めてきます。これを1日8時間ずっとやっているとどうなるか?
ばね指と呼ばれるような状態になって、指が簡単にはまっすぐにならなくなります。ふん!って力いれないとまっすぐにならない状態って言ったら伝わるのだろうか?現場実習でなる症状としては有名なので、周りに聞いてみたら分かると思われる。
やる作業内容になってどんな症状が出るかは分からないけど、何かしらの症状は出ると思われます。工務とかで事務作業やるってなったら当然ないけども。
頭は使わなくていいので気楽
ここからはメリットについて触れたいと思います。
まず、肉体労働でラインに入って作業を黙々としていれば良いので頭を使う必要がありません。作業も単純作業なので、最初覚えるのは大変ですが、覚えてしまえばあとは体が勝手に動くような感じになります。
なので頭には全く負荷はかかりません。
精神的に辛いのは事務系の仕事、肉体的に辛いのが現場の仕事だな~って当時は思ったものです。現場実習にいけて、今のこの環境から逃げれるって思ったもん。すぐに後悔することになったんだけども(笑)
深夜手当、交代手当などがつくので給料は良い
一番のメリットはこれだな~。単純に給料は死ぬほど良くなります。新入社員時代なので、1.5倍~2倍くらいになるイメージ。
工場実習成金なんてのも後輩にいました(笑)
現場実習終わって自職場に戻って給与明細見るとガッカリすると思うよ。それぐらい現場実習中の給料は良いのです。
せっかくなので、しっかり稼ぎましょう!
まとめ
簡単ですが、自分の現場実習の経験を踏まえてデメリットとメリットを書いてみました。たしかにしんどいけど、事務系の仕事だと製造現場に触れることなんて無いと思うから、貴重な経験だと思います。
製造会社はやっぱりモノ造って売ってなんぼなんです。現地現物、前向きに自分の会社がどんな製品をどのように造っているのかを学ぶ良い機会だと思って頑張ってもらえたらって思います。
以上!